チョルル・アリ将軍イスラム神学校跡
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路地裏のお洒落な水タバコカフェ「チョルル・アリパシャ・メドレセ」
路地裏のお洒落な水タバコカフェ「チョルル・アリパシャ・メドレセ」
チョルル・アリパシャ・メドレセは、元々メドレセ(イスラム神学校)として建てられた建物ですが、時代の移り変わりとともに靴屋や宿舎などにその姿を変えて現在に至ります。18世紀初めにメドレセを建てたチョルル・アリパシャは、かつてオスマン帝国で最高官位職者にあった人物で、ムスタファ2世の娘婿でもありました。建物の所有者が変わった今も彼の名前にちなんで「チョルル・アリパシャのイスラム神学校」と呼ばれており、敷地内の一角には彼の眠る墓もあります。
現在のチョルル・アリパシャ・メドレセは、水タバコカフェが軒を連ねるお洒落な場所として生まれ変わり、地元の若者から観光客にまで人気があります。表通りからは見えず、有名なグランドバザールの裏通りに隠れるように存在する穴場的スポットです。アーチになった小さな入口から入り狭い通路を抜けると、突如中庭のような開放的な空間が現れます。所狭しとオープンエアのカフェが軒を連ね、色鮮やかなトルコランプやスカーフなどを売る土産物屋も多く心が躍ります。店先では地元のトルコ人も観光客もチャイを飲みながらナルギレ(水タバコ)を楽しんでおり、市内観光の合間に一息つくなら最適のスポットと言えるでしょう。
この辺は交通量が多いため、移動には渋滞の影響が少ないトラム(路面電車)の利用が便利です。最寄りのベヤズット駅からはトラムのレールに沿って歩くのが分りやすく、近くまで来るとナルギレの甘い香りが漂ってきます。地元のトルコ人なら誰でも知っている有名な場所なので、迷ったら「メドレセは何処か?」と尋ねてみましょう。
チョルル・アリパシャ・メドレセで一息ついた後は、チョルル・アリパシャ・ジャーミィも拝観しましょう。イスタンブール旧市街に見られる大きなジャーミィ(モスク)と比べるとかなりこじんまりとしていますが、白を基調としたシンプルな内装に青と赤の装飾が美しいジャーミィです。
作成日: | 2013/08/27 19:21:50 |
最終更新日: | 2013/12/14 02:16:12 |
Address

http://www.tripadvisor.com/...pasa_Medresesi-Istanbul.html
旅行情報 最終更新: 2013/09/02 15:08:44
料金 | 無料 | |
営業時間 | 6:30~01:00 | |
休日 | 無休 | |
その他 |
トラム・ベヤズット(Beyazit)駅から徒歩2分 無料WiFiあり |