トン・パヨム(ステープ)市場
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トン・パヨム(ステープ)市場
トン・パヨム(ステープ)市場
チェンマイ庶民の生活を垣間見るのにピッタリのスポットといえば、旧市街からやや離れた西側の運河そばにあるトン・パヨム市場。スアンドーク門から真っ直ぐ西へ延びるステープ通り沿いにあり、正式にはステープ市場という名称ですが通称トン・パヨム市場の名で親しまれる生鮮市場です。チェンマイを代表する寺院ワット・プラタート・ドイステープが立つドイステープ(ステープ山)麓にあることから、お供え用の花も豊富で安く売られており、観光客の姿が少ないローカルな市場を楽しみたい人にお勧めです。
大通りに面した小さな入口を入ると内部には食料品を中心とした店がひしめきます。野菜やフルーツ、肉、魚、調味料、スパイス、お菓子をはじめ、所狭しと並べられたお惣菜や串焼き、豪快に揚げる鶏や豚肉が食欲をそそります。お勧めは豚の皮を揚げたケープ・ムーやハーブたっぷりのチェンマイソーセージなど。市場内には様々なタイプの揚げたてケープ・ムーを販売する人気店があり、いつもタイ人客で大賑わいです。値段は一袋40バーツ程度、3袋で100バーツとお得なのでおつまみやお土産用に購入するのも良いでしょう。ビールに良く合います。トン・パヨム市場は他の市場と比べてフルーツの品揃えが豊富で、他では見られない珍しいフルーツも見られます。
トン・パヨム市場は観光客向けではないため、基本タイ語となりますが、気になるものがあれば指していくらか尋ねれば電卓に値段を打ち込んでくれます。袋入りのお菓子など、複数購入すれば若干値引きしてくれる店もありますが、ここは庶民向けの市場です。観光客向けに高めの値段設定をしているわけではないため、妥当な値段であれば言い値で購入する方がスマートです。
旧市街西側のスアンドーク門からは徒歩20分程、礼拝堂に安置された巨大な青銅仏像と境内に林立する白い仏塔群が印象的なワット・スアンドークから徒歩10分足らずの場所なので寺院拝観の際には是非足を運びましょう。観光客に人気のターペー門周辺からはかなり距離があるため、ソンテウ等の利用が便利です。スアンドーク門方面へ行く予定がなければ、ターペー門から徒歩10分のワローロット市場もお勧めで、トン・パヨム市場よりも規模が大きく活気と熱気に溢れています。
作成日: | 2015/11/05 19:19:24 |
最終更新日: | 2015/11/21 17:44:09 |
Address

http://www.tripadvisor.com/...et_Ton_Payom-Chiang_Mai.html
旅行情報 最終更新: 2015/11/21 17:45:45
営業時間 | 早朝から夕方まで | |
アクセス | スアンドーク門からステープ通りを西へ1.7km左手(ワット・スアンドークから西へ徒歩10分、運河手前) |